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午後 2:00~  5:45

 

〒250-0874 

神奈川県 

小田原市鴨宮320  

グリーンコーポB101 

(Pあり)

花粉症

花粉症の鍼灸治療

☆ はじめに

「花粉症にハリは効きますか?」

最近こうした問い合わせの電話や、メールが増えています。花粉症は年々増加の一途をたどり、今や都市部では10人に1人を越え、子どもにまで広がってきています。

 

発症はしていないものの抗体検査で陽性の人、すなわち花粉症予備軍まで含めると3人に1人という、まさに国民病といえます。直接的な生命の危険はないとはいえ、毎年繰り返される不快な症状は、本人や家族の心身の負担のみならず社会的影響も大きいものがあります。

花粉症の治療は飲み薬や点眼薬、点鼻薬の使用が一般的ですが、強い眠気に襲われたり胃が荒れたりと副作用もあるようです。

その点、副作用のないハリ治療が注目されてきたのだと思います。

 

結論から述べますと、鍼灸はよく効きますのでぜひ試してみてください。

 
このコーナーでは花粉症についての基礎知識から、ハリ治療の実際までいろいろ書いてみたいと思います。 

花粉症はなぜ起こる?

花粉症は昭和20年代に大規模に植林されたスギが成木となり、その放出されるスギ花粉が原因とされています。

しかし、花粉症は緑の多い田舎や郊外より交通量の多い都市部に発症の増加が著しいことから空気の汚れも深くかかわっていることも事実でしょう。

 

空気中の汚染物質である、たとえば窒素酸化物やディーゼル排ガス中の微粒子は鼻や目の粘膜を過敏にさせます。

また、地表がコンクリートやアスファルトで覆われるようになったこと、気密性の高い住宅が増え、微細なハウスダストやダニのフン・死骸によるアレルギー体質の増加も一因です。


さらに食生活の変化やストレスもかかわっていると思われます。動物性タンパクの摂り過ぎはアレルギーを起こす抗体を作りやすくし、逆に青魚に含まれるEPAやDHAなどはアレルギー反応を抑制することがわかってきました。

もちろんこれだけで解決するわけではありませんが、肉食に偏っている人は魚を食べるようにすることで少しでも症状を軽減することができるのです。ストレスについても、イライラの状態が続くと粘膜が過敏になることが確かめられています。


このように様々な要因がからんでいますので、発症のメカニズムの解明や対策はまだまだというのが現状です。

花粉症は遺伝する?

両親や身内に花粉症の人が多い家系、子どものころ、もしくは現在アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患のある人は花粉症になりやすい傾向があります。花粉症そのものは遺伝しませんが、アレルギーの体質は遺伝しやすいからです。

  

しかしアレルギー体質だから全員が花粉症になっているわけではありませんし、両親が花粉症でなくても発症する方もいます。スギ花粉に過敏に反応する性質は劣性遺伝形質であるためです。

 

原因のところで述べたようにさまざまな因子が関与して発症しますから、体質だからとあきらめることなく、また逆に油断しないことが大切です。

主な治療法や予防法

 ●薬物療法   

対症薬による症状の軽減が主。抗ヒスタミンや抗 アレルギー剤などの内服薬や点眼・点鼻薬、場合によってはステロイド剤も使用
 

●物理的遮断

マスクや保護メガネで花粉との接触を減らす
 方法

●外科的療法

鼻づまりの根本的解決のために腫れた粘膜を外科的に切り取って鼻腔を広げたり、レーザーで焼いたりする方法
  

星状神経節ブロック

第7頸椎の星状神経節に麻酔薬を注入して交感神経の働きを抑え込むことにより、鼻づまりを解消させようという方法
 

●減感作療法    

医学用語で「アレルゲンに反応し、病気を起こすことを“感作される”といいますが、その感作された状態を徐々に減らしてゆく治療法なので減感作療法と名づけられています。うまくゆけば根本的に直すことができる治療法ですが、時間と手間がかかり患者も医師も根気が必要でありなかなか普及していないのが実情です

鍼灸での治療

花粉症に限らず、鍼灸治療でもっとも大切なことはその方の『証(しょう)』です。


『証』とは東洋医学的診断と考えてください。(私の場合は『中医学』がベースです。) 


 関連記事 →
『鍼灸と漢方の違い』

 

 

症状は似ていても『証』が違えば、用いるツボや手法が違ってきます。たとえば、外邪(風、熱、湿、燥、寒)の影響、水飲(すいいん)や肝鬱気滞(かんうつきたい)の存在の有無、体の陰陽虚実(いんようきょじつ)状態の把握。最後に症状が五臓六腑のどこで発生しているかを考え、ツボの選定に反映させます。 

花粉症で私が多用するのは肺経、肝経、脾経、腎経です。こうしたことを踏まえ『証』を決定し、ツボを選定し、手法を決定します。

  ちょっと専門的になってしまいました。

 当治療室では、足の反射区を利用した微弱電流治療という方法を応用し、鍼灸と併用しています。


 詳しい話は省略しますが、足の指に貼った湿布から極めて弱い電流を流すだけです。


ハリ、灸と併用するとさらに効果はアップしますが、こどもやハリが恐い人には単独でやっています。

効果のほどは、個人差があるので100%というわけにはいきませんが、70~80%の手応えを感じています。

この治療法は花粉症だけでなく、アレルギー全般に効くようでアトピーなどにも効果が出ています。 

 以前の治療法では、目や鼻の周囲にも、少しはハリを打たざるを得なかったことから考えると、大変な進歩だと思います。

 花粉症のみならず、アレルギー全般、スポーツ障害、ケガの回復促進などに鍼灸と併用するとかなり効果がアップします。

微弱電流治療について詳しく知りたい方は、Q&Aのあとの参考資料をご覧ください。

微弱電流治療器

花粉症やアレルギー関連症状について

いっけん無関係のように見えても、アレルギーが引き金となっておきている症状がときどき見受けられます。たとえば頭痛、肩こり、腕の痛み、しつこい咳などです。 

① 頸、肩から腕にかけての痛みがひどく、熟睡できなくなった40代のFさんの場合。

初めは頸肩~上肢の治療をメインにしていましたが、なかなか好転しませんでした。
花粉症状も強かったため、治療の柱を花粉症に切り替えたところ、目の痒み、鼻水、鼻づまりが良くなり腕の痛みも引いていきました。


たぶん、つらい花粉症状が強いストレスを生み、不眠や疲労蓄積を招き、自律神経系まで乱したものと思われます。つまり、交感神経優位(緊張モード)の連続が血管を収縮させ、酷使している側の頸腕痛となって現れたものと考えられます。それゆえ痛み止めも思うように効かなかったのでしょう。

 

② 夜間も治まらないしつこい咳で来室された50代のNさんの場合。

昨年2月末から咳が出始め、日を追ってひどくなり、のどの痛みも出てきたのだそうです。


若い頃から喘息の持病があり、発作が起きそうになると薬を服用したり、吸入をかけたりして防いできたのですが、今回は喘息とは違うようですと…。

 

病院からは風邪薬が出ましたが咳は止まらず、このままでは忙しい年度末の仕事に支障が出てしまう、と問診の際は不安そうでした。

今まで花粉症を発症したことは無いとのことでしたが、いずれにしろアレルギーが絡んでいると感じましたので初診時から花粉症の治療を行いました。

初回治療のあと、夜間40~50分ごとに目覚めていたのが2時間に延びました。

3回の治療後には夜間の目覚めが1度に減り、5回目くらいには咳ものどの痛みもほとんど消失しました。


③ 原因不明の頭痛が花粉症治療で消失した方もおられました。

以前
から頭痛もちの方でしたが、いつもの薬がいっこうに効かず、脳の検査も受けたそうです。
この方の場合も不快な目の痒みやひどい鼻水、鼻づまりがイライラを誘発し、自律神経系を乱したことから起きたものと考えられます。


他にもアレルギーが引き金になって起きている症状は結構ありそうです。
もし原因不明の症状でアレルギーが絡んでいる可能性がある場合には、鍼灸治療も選択肢に入れてみてください。


ひょっとすると、花粉症のいたずらかも知れませんから…。

 

☆ Q&A集

どれくらいの間隔で通えばいいですか? 

症状にもよりますが、かなりひどい場合は初めの3日間連続治療したあと週3回を2週、週2回を2週行い、順調に軽減すれば週1回をシーズン終了までとします。

 
 シーズン終了後は月1回で継続が望ましいのですが、次のシーズン開始前1ヶ月からの再開でもいいと思います。 

 

病院の治療と併用してだいじょうぶですか?

大丈夫です。鍼灸治療も微弱電流治療も副作用がありませんので、他の治療と併用しても結構です。

 
ただし、妊娠中の方は微弱電流治療を控えたほうが良いと思いますので必ずお申し出ください。
とても微弱で体内で流れている生体電流と同レベルですが胎児への安全性については確認されていません。

 

治ったあとも続ける必要がありますか?

症状は軽減、消失してもアレルギー体質が治ったわけではありませんので、定期的な治療の継続もしくはシーズン到来前の早めの治療再開をおすすめします。

 

ハリが怖いので、微弱電流だけではだめですか?

 

それでも可能です。併用が望ましいのですが小さな子やどうしてもハリが怖い方は微弱電流のみで行っていますのでお申し出ください。

 

アルコールやタバコは花粉症によくありませんか?

タバコの煙は過敏になっている粘膜をさらに刺激します。本人のみならず周囲の方の症状も悪化させますので、なるべく控えてください。


アルコールも過度の飲酒は粘膜のうっ血を増加させますので鼻づまりがひどくなります。適量ならさほど問題にならないと思います。

 

自宅療法やツボ療法、また予防のポイントがあれば教えてください。

 

ツボ療法については「花粉症のツボ療法」を参考にしてください。

ただし症状には個人差がありケースバイケースですので一度は専門の治療師に相談することをおすすめします。

 
予防のポイントとしては

①適度な運動 
②軽めの乾布摩擦(強過ぎるとと皮脂が取れてしまいますので…。) 
③ストレス対策と十分な睡眠 
④食事はバランスよく摂り、高たんぱく、高脂肪、高カロリーを避ける。特に肉、卵、牛乳のとり過ぎに注意が必要です。

 

保険で治療ができますか?

花粉症は残念ながら鍼灸の保険適用疾患に入っていません。

 

出張治療はしてくれますか?

原則として行っていませんが、やむを得ない事情がある場合には検討させていただきます。

治療風景

微弱電流についての参考資料

(微弱電流についての参考資料)

実は人間も含め生き物は、体内の微弱電流で生命活動を営んでいます。


病医院や接骨院、治療院で使う治療器はミリアンペア治療器がほとんどで、筋肉がピクピク動いたり、トントン叩かれるような刺激を感じたりします。


 微弱電流はミリアンペアの1000分の1レベルのマイクロアンペアです。(1ミリアンペア=1000マイクロアンペア)したがってほとんど何も感じません。
微弱電流治療がマイクロカレント療法とも呼ばれるのはこのためです。


そんな弱い刺激で本当に効くの?と思われるかもしれませんね。

 

 実は人体は生体電流というマイクロアンペアレベルの電気信号で生命を営んでいます。内臓であれ、骨、筋肉、血管、神経、毛髪に至るまで人体は様々な細胞の集合体です。

キロ1兆といわれますから体重60キロの方は60兆個の細胞から成り立っています。その1個1個の細胞が正常に活動し、正常に新陳代謝を繰り返すためには栄養と酸素が必要であり、同時に老廃物である二酸化炭素や乳酸などの老廃物を滞りなく捨てねばなりません。

細胞は膜で包まれており膜を通してのこれら物質のやりとりをしています。

物質移動をさせるためにはエネルギーというか、推進力が必要です。

そのために膜電位というものが存在していますが、それがマイクロアンペアレベルなのです。

細胞が正常に活動するためにはマイクロアンペア電流が絶対に必要だということ、わかってくれましたか?

もし、細胞レベルで損傷や病変が起きると膜電位に異変が起きます。

生体はそれを修復しようとして微弱な電流を発生させます。これが修復電流です。

これもまたマイクロアンペア電流です。

このように生体は微弱電流で細胞レベルの生命活動を営んでいるのです。ちょっと専門的な話になってしまいました。

微弱電流治療が一躍脚光を浴びる出来事が2002年に起こりました。

 日韓ワールドカップ大会でのイングランド代表、ベッカム選手の骨折事件です。


しかし彼は全治6週間の剥離骨折をなんと3週間で治して本大会に間に合わせ、大活躍をしました。

一部のスポーツ新聞などでは紹介されていましたが、あのとき治療に使われたのがマイクロカレント、すなわち微弱電流治療だったのです。

微弱電流治療は開発されてまだ20年くらいと日が浅いため、まだまだ未解明の部分が多く、それだけさらなる可能性を秘めた治療法といえます。

私自身が確認できた症例としては


ケガの回復 スポーツ障害 アレルギー全般(花粉症、アトピー、喘息、鼻炎、主婦湿疹など)腱鞘炎 筋緊張性頭痛 フェイシャル(美顔、シミ、ニキビなど)ですが、これからどんどん適用分野が広がってゆくと思います。

いま生後8ヶ月の赤ちゃんのアトピー治療に、小児鍼と併用して微弱電流治療を使っていますが、無痛刺激ですので全く嫌がりません。

アトピーが良くなるにつれ夜泣きも減り、とても機嫌がいいそうです。きっと痒みのせいで夜泣きが多かったのだと思います。


 皮膚科で処方されている薬はステロイド軟こうなので、できれば使わずに済むようになりたい、とお母さんは嬉しそうに話しておられます。

 

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